途中で家の売却を中止したくなった時は取り消しができる?

査定を出してみたものの、価格にあまり納得がいかない。

でも仲介会社は「この値段以上では売れない!」と主張している。そのままの値段で売らないといけないのか…?」

と、納得いかないまま営業マンの意気込みに呑まれてしまい、そのまま進めてしまう。

そんな方も少なくありません。

査定を出したら売らないといけないのでしょうか?

また、売却を途中でやめたらどうなるのでしょうか?

途中で考え直したいと思ったときの対処方法をお伝えします。

一度査定を依頼したらそのまま売らないといけない?

結論から言います。

査定を出したら必ず売らないといけないというルールは全くありません。

査定はあくまでも、「いくら位で売れるのか?」という疑問に対して、不動産のプロとしての意見を含めた価格を出してもらうことです。

仲介会社はそれぞれの基準をもとに査定額を出すのですが、必ずしもあなたが納得する金額で出てくるかどうか分かりません。

「最低でも購入した価格の○割以上で売りたい」

とか

すぐ近所の○○さんの家は○○○万円で売れた。だからこの査定価格には納得できない」

なんてこともあり得ます。

もし査定に不満ならこの時点でやめても結構です。

お金を取られることもないですし他の不動産会社に査定を依頼しなおしても問題ありません。あなたの自由です。なにしろ不動産はあなたの財産なのです。

安いと思いながら売る必要は全くないのです。

家の販売を途中でやめたらどうなる?

媒介契約では、販売を依頼する期間を3カ月として契約するのが一般的です。

査定価格が適正であれば、だいたい1カ月くらいで購入したいという人が出てくるものです。

3カ月経っても何の反応もないときは、価格の設定が高すぎた可能性が考えられます

多くの人が結ぶ専任媒介契約では、仲介会社の担当者は2週間に最低1度の状況報告をしなければならない、と宅地建物取引業法で定められています。

その時までの担当者や会社が不満であれば販売途中でやめても問題ありません

こちら側のペナルティも、一切ありません。

またこの時点でお金を要求される事もありません

万が一請求されるようなことがあれば、「あなたの会社が属している宅建協会に連絡しますよ」と伝えましょう。

多くのケースでは請求は取りさげられるはずです。

途中で売却活動をやめる人ももちろん存在します。やめると主張することに何も心配することはないのです。

稀に、契約の種類によっては違約金が発生するケースがあります。その時は契約書をよく確認し、契約期間の3ヶ月が満了するのを待ちましょう。

まとめ

査定を出しても、必ず売る必要は全くありません。

家の売却活動を途中でやめるのも問題ないですし、こちらに課されるペナルティも一切ありません。

不動産はあなたの「財産」です。売り出し価格や売り出し方法、売り出し時期も踏まえて、すべて納得した状態で売却活動するのが、最終的に一番納得できる結果となります。

焦って、遠慮して、言われるがままに行動して進めてしまうことだけは避けましょう。

初めて家を売る人のための失敗しないススメ方

2016.07.18